雑学って面白いですよね。初耳だと知る喜びがありますし、知れば誰かにしゃべりたくなります。
そこで、9月をキーワードに知れば誰かにしゃべりたくなる雑学を紹介します。
【栗は美容に良い!】特に和栗おすすめです!
秋の味覚の王様と言っても過言ではない栗。とってもおいしいですよね。
実は、栗はただおいしいだけでなく栄養たっぷりの食べ物なのです。
栗はたんぱく質、ビタミンA・B類・C・カリウム、食物繊維などが豊富に含まれています。
ビタミンB類は肌の新陳代謝を高め、肌荒れなどに役立ちます。
また、疲労回復、免疫力向上などの体に嬉しい働きもしてくれます。
ビタミンCはシミができないように働きかけ、食物繊維はお通じを良くして便秘からの肌荒れにアプローチしてくれます。
さらに栗は体を温める力もありますし、むくみへもアプローチしてくれます。
栗はそのまま食べてもおいしいですし、栗ご飯や甘露煮など色んな調理方法がありますよね。美容に良いなら、食べなきゃ損です。
おすすめ和栗スイーツ
まだまだ暑い9月だけど和栗を食べると秋を感じることができますね。和栗最中アイスなら涼みながら秋を感じられるかも!
栗きんとんはお正月だけ食べるのはもったいないですね。和栗の魅力を堪能しましょう。
【シイタケやマツタケは日本でしか食べられない】
シイタケは海外でも「シイタケ」や「シイタケ マッシュルーム」と言います。
海外のスーパーでも売られていますが、日本のシイタケの方が風味が強いとか。また、最近では海外でも栽培するようになりましたが、海外の地方に行けばシイタケが珍しいとの情報もあり、シイタケがメジャーなのは日本独自です。
マツタケも同じく、海外では珍しいです。アジアでも食べられていますが、日本のようにマツタケを重宝する訳ではありません。
また、マツタケの香りを嗅いだ外国人は「不潔な匂い」「靴下の匂い」などの感想だそうで、かなり不評です。
海外でも山々でマツタケが取れたとの情報はありますが、海外の人からしたらわざわざ収穫するキノコじゃないって事ですよね。
シイタケもマツタケも日本ならではの食材ですが、シイタケは外国人に人気でマツタケは不評です。
以上、誰かにしゃべりたくなる9月の雑学でした。役立つ情報もあるので、頭の片隅に入れておくと良しですよ。
【旧暦の9月は長月(ながつき)】
長月は和風月名で、現在の暦だと10月8日~11月5日です。1月は睦月、2月は如月など12ヶ月全て名前が付けられています。
長月の由来は、一説によると夜長月からです。
旧暦の9月は10月頃なので、この時期は秋が深まって夜が長くなるので夜長月です。それが長月となったと言われます。
また、稲穂が垂れるほど実る季節なので「穂長月」が略されて長月になったとの説もありますし、「稲刈月」がねかづき→ながづき→長月になったとの説もあります。
現在の暦の9月はまだ夏の暑さが残りますが、9月終盤の秋分の日を境に夜は長くなるので長月は現在でもピッタリな名前ですよね。美しい由来なので、長月を誰かに自慢したくなります。
【シルバーウィークは毎年あるわけではない】
秋の連休であるシルバーウィークを楽しみにしている人も多いでしょう。しかし、シルバーウィークは敬老の日や秋分の日などを含めた連休なので、祝日が続かなければシルバーウィークはできません。
なぜなら、敬老の日は9月の第三月曜日、秋分の日は9月22日~23日頃と日付が毎年変わるからです。
そのため、土日と祝日が上手く繋がればシルバーウィークとなりますし、繋がらないと土日→平日→祝日など連休にはなりません。
敬老の日は月曜日なので土日と繋がるのですが、秋分の日が必ずしも火曜日になる訳ではないという事です。
実例をあげると、2018年は9月14日(土)~16日(祝月・敬老の日)が休みで、9月21日(土)~23日(祝月・秋分の日)と3連休づつです。
しかし、2020年は9月19日(土)~9月22日(祝火・秋分の日)と4連休です。21日(月)が敬老の日、22日が秋分の日と上手く繋がりました。
このように、秋分の日と敬老の日が繋がるかがシルバーウィークのキーポイントです。
ゴールデンウィークは連休が毎年続きますが、シルバーウィークは毎年ではありません。
そのため、ゴールデンよりも希少との意味の「プラチナウィーク」とも言われます。
【秋分の日は年によって違う】
シルバーウィークで説明した通り、秋分の日は年によって違います。
なぜなら、地球が太陽の周りを1周回るのは365日きっちりではないからです。1周するのに365.25636日かかります。
秋分の日は昼と夜の時間が一緒の長さになる日なのですが、1年が約365日なので秋分の日も多少のズレがあるのです。
そのズレから昼間と夜の長さが一緒になる日が毎年違い、9月22日~23日頃が秋分の日となります。
春分の日も秋分の日と同じです。
地球が太陽の周りを1周するのに365日きっちりではないので、3月20日~21日頃が春分の日です。もっと詳しく説明するなら、地球が太陽の周りを1周するのに約365日なので、うるう年でズレを修正しています。
秋分の日が毎年違うのを説明する時は、春分の日とうるう年まで一気に説明すると鼻高々になれますね。
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