子供の運動会で仕事を休めない時の対策｜有給はあり？パートならどうする？

共働きや仕事の職種が原因で、子供の晴れ舞台である運動会に休めないと悩む親御さんは多いのではないでしょうか？

ここでは、子供の運動会で仕事を休めない時の対策　有給はあり？パートならどうする？をテーマに

について紹介します。

【この記事でわかること】
・運動会のために有給は可能なのか
・有給を取るための方法
・子供を寂しくさせないための対応の仕方

子供の運動会で仕事を休めない時どうする？

運動会のために仕事を休む方法として有給を取るという方法があります。

しかし、職場の雰囲気や、上司から文句を言われるのではないかなどの理由で、有給を取りづらい場合がありますよね。

少しでも有給を取れるようにするための方法を紹介します。

運動会で有給はあり？

前提として、運動会で有給を取るのはありです。

そのためには、会社での周囲からの協力が得られるような行動が大事です。

まず有給申請の際、休む理由を伝える義務はないため、どんな理由でも申請を出すことができます。

最近では、イクメンブームの浸透や有給取得率の増加などで、有給への理解が高まっている傾向にあります。

しかし、普段の態度が悪いと運動会で休むにしても、周囲の理解が得られないことがあります。

そうならないための協力を得るための行動を３つ紹介します。

①できるだけ早くに有給を申請をする

会社に早めに伝えることで、運動会の日に休むための仕事のスケジュールがたてやすくなります。

この時に学校側からもらう年間行事の資料を活用しましょう。

これは学校側から、親御さんが子供の行事に合わせて予定をたてやすくするために渡しているものなので、積極的に目を通しておくことが大事です。

また雨などで運動会が延期することも考えて会社に運動会で休むことを伝えるようにしましょう。

②日頃から真面目に働く

日頃の態度を良くしておくことで、周りからの信頼を得られ有給をとっても大丈夫と思われるようになります。

また、周囲への協力を積極的にしておけば、今度はこちらに協力してくれて、有給をとることの理解を示してくれるでしょう。

③緊急時への対応を考えておく

もしかしたら自分がいないところでトラブルが起きるかもしれません。

その時のために、

・緊急時への連絡先
・連絡可能な時間
・学校から職場への移動時間

などを伝えて、もしものことに備えるようにしておくことが大事です。

運動会をパートなら休むのもOK？

パートの立場でも有給を取ることができるため、運動会で休むことができます。

職場によってはシフトを出す段階で、有給を使わず運動会を理由に休むことも可能です。

しかし、場合によっては運動会の時期が重なり他のパートの人でも休みを希望する人がいるかも知れません。

その時には、運動会の日程を確認し合った上で、運動会の日に休む代わりとして、相手の休みたい日に変わってシフトに入ってあげるようにするなど、お互いに協力することが大切です。

職場の人数が少ないため休めない方もいるかも知れません。

その時には時間を調整したりして、子供のお昼や競技の時間に合わせて休憩をとるようにするなど、少しでも子供に顔を見せるようにしてみる方法もあります。

運動会で仕事を休めない時の子供へのフォロー

しかし、どんなに運動会に行きたくても、仕事を休めない時はどうしたらいいでしょうか？

それは子供に愛情を伝え、子供に寂しい思いをさせないようにすることです。

その点を踏まえて実際にどうするべきか、以下の３つのパターンで紹介します。

・事前に説明する
・運動会前日の日の対応
・運動会当日の対応

事前に説明する

まずはしっかりと子供に仕事で行けないことを説明しましょう。

そして運動会の代わりの振り返りとして、他の日に家族と向き合う時間を作ることを約束をするのが大事です。

運動会で頑張ったご褒美を用意してあげることで、運動会を頑張るご褒美に繋がり、寂しさを紛らわせる事ができます。

その他に親戚や友達のお母さんなどに仕事でいけないので子供の様子を見てくれないか相談してみましょう。

家族の誰かや知り合いが来て応援してくれるだけでも、子供は元気が出るはずです。

この時に、カメラでビデオや写真を撮ってもらうようにお願いすることで、後で一緒に見返して子供頑張りを振り返ることができます。

そして学校の先生にも運動会に行けないことを伝えた方がいい場合もあります。

もしも両親どちらも来れない場合など、学校で家族が来れない子供を集めて、一緒にお弁当を食べたりしてくれるところもあります。

家族で参加する競技には先生が代わりに出てくれる場合もあるためしっかりと伝えることが大事です。

運動会前日の対応

運動会の前日には、運動会の準備を手伝いながら、子供と会話するようにしましょう。

運動会の準備とは

・お弁当の買い出し
・持ち物の確認

などが挙げられます。

そうすることで子供は自分と向き合ってくれていると実感するはずです。

お弁当は子供が食べたいものを聞いて、いつもより豪華にすれば、お昼の時間を楽しく過ごすことができます。

学校によっては学校側でお弁当を用意しているところもあるため、その時はおやつなどの特別なデザートを用意して特別感を出しましょう。

また、子供の話をしっかり聞くことも大切です。

もしかしたら運動会に対する不安や心配があるかもしれません。

それを聞いて相談にのることで、運動会に精一杯望むことができるはずです。

運動会当日の対応

そして運動会当日の朝には「頑張ってね」、と声を掛けて上げましょう。

子供が楽しんでもらえるように元気よく送り出すことが大切です。

また、仕事の休憩時間などを利用して、できれば少しでも運動会に顔を出してみましょう。

もし行けない場合は、電話などを使ってお昼に会話するのも1つの手です。

午後からの種目も頑張るためのモチベーションにつながります。

まとめ

この記事では運動会で有給をとるための方法や、仕事で運動会に行けない時のフォローについて紹介しました。